2017年6月30日金曜日

2017年上半期

今日は6月30日。

2017年上半期の終わりです。

神社では、「茅の輪くぐり」 のお祓いの神事が

とり行われます。

皆さまの今年上半期は、如何でしたでしょうか?

楽しかった事、哀しかった事、様々な思い出で

今日をお迎えと思います。


先日、市議の先生よりご案内を戴き

西宮市議会を傍聴して参りました。

愛する西宮市に、沢山の課題があることを知りました。


近い将来には、A I (人工知能) が活用される時代が

来るそうです。

市が抱える沢山の課題も、もしかしたら、A I が簡単に解決してくれる世の中に

なるかも知れません。

古より、人智の及ばない出来事は、「神様の思し召し」 と、人々は畏れたものでした。


梔子の甘い香りに包まれた、境内の樹々に囲まれて

変わらないことの大切さと

変わって行くことの大切さを

自然から教えて貰ったように感じました。


明日からは7月です。

梅雨が明けて、夏が到来します。

皆さまも、熱中症などにはお気をつけて、楽しい夏をお過ごしください。

2017年6月28日水曜日

紫陽花/あじさい

6月、近くの夙川公園は、紫陽花のお花(花びらに見えるのはガク)が綺麗に並んでいます。

インターネットの情報では、花言葉は

” 家族の結びつき ”  だそうです。

6月は、亡き母の祥月命日なので

叔父とお墓参りをしました。

長女が滞在先のシドニーから一時帰国しました。

次女のお誕生日を長女と3人でお祝いしました。

今月は、紫陽花の花言葉に相応しい、” 家族の結びつき ” を感じた1ヶ月になりました。


先日、「遥かなるルネサンス」(神戸市立博物館)に参りました。

天正遣欧少年使節が辿ったイタリアの絵画を観賞しました。

1582年(天正10年)に九州のキリシタン大名

大友宗麟・大村純忠・有馬晴信の名代として

ローマへ派遣された4名の少年を中心とした

使節団をテーマにした絵画展です。

彼らの持ち帰ったグーテンベルグ印刷機によって

日本語書物の活版印刷が初めて行われたそうです。

使節団に選ばれた4名の若者の年齢は

13歳~14歳だったらしいのですが、8年後の

1590年に帰国後は、時の政府の方針でキリスト教が弾圧され、4名の若者は

哀しい運命に翻弄されて人生の幕を閉じました。


今月、若い将棋士が前人未踏の記録を達成しました。

若い陸上選手達が10秒の壁を切るような素晴らしい記録の

活躍で話題になりました。

若い彼らの活躍も、歴史の一幕を染めて行くのでしょう。

紫陽花の花の色の移り変わりに、「時の流れ」の儚さを

感じました。


今月も、お仕事とボランティア活動と、活動の場は違いますが、多くを学ばせて戴きました。

また、プライベートの時間も、歴史に思いを馳せながら家族の絆の大切さを感じた

ひと月になりました。