2019年12月28日土曜日

平成時代さん さようなら

今年、平成時代が終わりました。
令和時代が始まり、めまぐるしい社会の動きの情報に
毎日毎日、息をつく間もなく走って来たように感じます。

令和元年を迎えた時代を生きることができて感慨深く思います。

オフィスデイジーの今年の一字は「線」です。

皆さまにとりましては、お節介だったり、ご迷惑だったかな?と心細くなりますが
個人×個人のお仕事のお繋がりであったり、組織×組織のテリトリー充実であったりの
ご縁という「線」をお繋ぎさせて戴きましたことは、私に課せられた命題の様にも
感じています。
                           ☆大好きな赤い椿の花言葉☆
                              〈謙虚な美徳〉
今年、沢山の、ご縁という「線」をお繋ぎ
させて戴きました。
「線」が仕事の成果のグラフになって表れたり
「線」が車のワイパーの動線のように、いろんな人の
お出会いの末広がりの扇の形に面を描いたり…と思うと
ワクワクしてしまいます。

ともすれば、自身の楽しみで、ご縁をお繋ぎさせて
戴いている無責任者と誤解を受けて悲しい思いで
悔やむこともあります。                
ご縁をお繋ぎさせて戴くことで対価を得よう
などの、はしたない思いは考えたこともありません。 
右と左を、ご縁という「線」で結ぶ作業は、実はなかなかに難しくまたかなりの時間を要しますが、亡き父が良くお世話をしていたので、もしかしたら
私にも自身では気付かない意識があるのかも知れないとも思ったりします。

もう一つの意識として、ご縁という「線」への強い感謝の思いがあります。
オフィスデイジー起業後に、業務にイベントの知識が必要と思われ、学び
資格を取得して日本イベント業務管理士協会に所属させて戴いておりますが
協会の理事の方が、思いがけない勿体ないご縁を繋いでくださいました。
この経験から、ご縁の大切さを学ばせて戴き、理事の方にはいつも感謝を
申し上げております。

この一年、オフィスデイジーに皆さまから頂戴しました
ご信頼とご厚情に、心より御礼を申し上げます
皆さまから頂戴しております、勿体ないようなご縁を
これからも大切にさせて戴きます。

平成時代は、25年前に未曾有の大地震もありました。
大地震の2ケ月前に離婚をして、犬(愛犬デイジー)と暮らしたいために
当時住んでいたお庭のある借家は半壊になりました。
小学生の二人の娘たちと転居をして、専業主婦から一転、社会復帰して働きました。
娘たちの独り立ちの後、平成22年にオフィスデイジーを起業しました。
多くの人生経験を乗り越えて生きて来て、平成時代に「線」を引いて
令和の時代を迎えました。

楽しい思い出 悲しい思い出
苦しい思い出 そして 嬉しい思い出
 
皆さまも今年の暮れは、特別な思いで
迎えておられるのと思います。

平成時代さん さようなら
                                                   


2019年11月30日土曜日

100歳

100歳の年齢の方が増えて参りました。

シニア世代の将来はどうなるのでしょうか?
戦後の貧しい食糧事情を生き延び、飽食の時代に感謝をしました。
「体が資本」と豪語して無理をして仕事に励みました。
100歳を迎えるには、精神的にも肉体的にも
人間としての耐用年数が心配です。

先日初めて、公民館で開催されました
「市政報告・公聴会」に参加して参りました。
西宮市の環境問題がテーマでした。
ゴミ問題は、終活を考えるシニア世代にとりましても
大問題で心配事の一つです。

心も体も生活も…。
皺と心配事が年々増えるシニア世代ですが、来年開催されます
東京オリンピックとパラリンピックの若い世代の選手の皆さんを
楽しく応援して、元気を貰いましょう。

11月も相変わらず時間に追われる毎日でした。
日本語の文章添削のお仕事を「オフィスデイジー」にと
ご依頼も戴いたのですが、お応えできず申し訳なく思いました。

昨日、予定の調整が難しいので、忘れない間に
運転免許の更新手続きに行きました。
令和1年の更新のタイミングなので
次回の更新年が覚えやすいのは
ありがたいのですが、果たして、運転免許が未だ
必要な社会なのかしら?
もしかしたら、漫画の「ドラえもん」に出てくるような
頭の上に竹とんぼのような道具を付けて、空中を飛んで移動するような
世の中になっているかもしれないと思いました。

新しい免許証を手にした駅への帰り道、西日の射す有岡城址を眺めました。

織田信長が攻めて来た時に戦った
この地に眠る武将たちは
偵察の鷹が飛んだ空を
荷物を運ぶドローンが飛び
馬で駆けた道を
自動運転の車が走る未来を
どんな思いで見るかしら?
と思いました。

私が100歳になっても、景色の石垣は
このままの姿の未来であって欲しいとも
思いました。

明日から、令和1年の最後の1か月が
始まります。
皆さまにとりまして
令和のはじまりの年が
楽しい良い思い出がいっぱいの
締め括りの日々となりますようにお祈り申し上げております。

2019年10月29日火曜日

伝言

「伝言」・・・言い伝える言葉。ことづて。(kotobank.jpより)

10月なの?と戸惑う、気温の高い日が続いた上旬でした。
汗ばむ歩みの中、街はハロウィンで賑やかに飾られていて
ちぐはぐな感覚に苦笑いしてしまいました。

遅い「夏じまい」の身の周りの片づけをする中
関東・東北地方に猛威を振るった
甚大な台風被害の連日の報道に心を痛めました。
そして、阪神淡路大震災で被災した当時の不安な日々を
思い出しました。

日本では、火山の噴火・地震・風水害、などなどの、あらゆる大自然の驚異を
先人たちは「伝言」として、防災の心得を後世を生きる者に伝えて来ました。

10月22日、「即位礼正殿の儀」の映像が報じられました。
技術の進歩により、このような大切な歴史の瞬間を
映像でみられる平和な時代に生きていることを
ありがたく思いました。
もし、祖父母や曽祖父母や、もっともっと前の
時代に生きた、日本の先人たちがこの映像を知ると
どれほど驚くだろうかと思いました。

先日、お声掛けを戴き
「第13回 LALALAにしきたミュージシャンコンテスト」
~いつも心に被災地を~のコンサートへ参りました。
10年ほど前にも、このコンサートに
一度来たことがありました。
長く企画を続けておられます主催者の皆さまの
熱い思い、「~いつも心に被災地を~」を忘れない
開催へのご尽力に頭が下がります。
コンサート会場の和やかな雰囲気に包まれて
主催者の皆さまからのメッセージが伝わりました。

日本人は、悠久の歴史の中で、後世へ伝統を守り伝え
て来ました。
伝統の大切さを尊び、言葉や所作を映像として
伝え残す技術に力を注いで参りました。
映像技術の進歩は目覚ましく、多くの人が行き交う
駅や日常の生活の中で、綺麗な映像として情報を
伝える役目を果たしてくれています。

また、数々の天災の悲しい教訓から、多くを学びました。
通信技術も研究して、音声や文字にして使用できる
「災害用伝言版」も普及させました。

「伝言」、言葉や文字や映像や、あらゆる手段で思いを伝えることの
素晴らしさに、あらためて気付いた10月でした。

「終活」のシニア世代になりました。
自身の「終活伝言版」の必要性を感じています。
オフィスデイジーでお世話になった皆さまへのお礼の言葉と感謝の気持ちは
 お伝えできているだろうか?
オフィスデイジーでお世話になった皆さまへの様々なご無礼にお詫びの気持ちは
 お伝えできているだろうか?
③家族への感謝の気持ちは届いているだろうか?
 『あなたたち二人には、苦労をかけてしまい
  ごめんなさい。お母さんはね、叶わぬことが
  多かった人生ではあるけれど、あなたたち
  二人のお蔭で、今は100%幸せな時間を
  過ごしています。ありがとう。』





季節は秋。
近くの夙川公園の樹々も
自然の営みの紅葉への作業中です。

さあ、もうひと仕事。
明日はボランティア活動の研究集会。
私も、お引き受けしている作業に
全力で取り組もう!!
Never put off till tomorrow what can be done today.

2019年10月1日火曜日

運動会

運動会の季節です。

学校では、生徒さんや学生さんたちが、競技に取り組み
ワァワァと賑やかな声援が響きます。

マーケットでは、葡萄・梨・無花果も
林檎・栗・蜜柑も、夏の終わりと
秋の始まりとの果物たちが、押し合いへし合い
新鮮な色を競い合っています。

テレビでは、ラグビーワールドカップ・ワールドカップ
バレーボール・世界陸上などなど、それぞれの番組が
臨場感溢れる映像を届けてくれています。

また、明日10月1日から、消費税がアップするので、あちらこちらの店舗では
借り物競争のように、様々な品物を手にしたお客様たちが、レジの列に並んで
います。

10月が来ようとしているのに、連日30℃近い陽射しに、暑さの我慢比べ大会です。

あちらこちらを見ても、日本中が運動会のように思えます。

アスリートの皆さまも競技人生を終えて、次のステップへ歩み出されます。

現役をリタイアされたシニア世代の皆さまも、次のステツプに向けて
準備をする時代と思います。

資格を活かして介護業界で勤務して参りましたが、「認知症サポーター養成講座」は
初めての受講でした。
厚生労働省のキャンペーン「認知症を知り地域をつくる」のが目的の講座で
受講修了後に配られるオレンジリングは
サポーターの証です。

認知症への基本的な知識を分かりやすく
解説されている講座と思いました。

シニアの生活へのスタートラインには
必要な知識と思い、これからも
多くの皆さまに受講して戴きたいと思いました。

社会保障費が2025年には約140兆円
2040年には約190兆円が
財源として必要とのデータです。

消費税率の引き上げが、年金・医療・介護などの
社会保障費に充てられるそうですが
シニア世代こそ、各々が歳を取ることを学び、オレンジリングを持ち、お互いに
助け合って、楽しく安心な生活を過ごせる未来になることを願い、私もシニア世代の
一人として、アクションを起こしてみたいと考えています。

2019年8月31日土曜日

不自然な夏でした

私が小学生の頃、「夏休みのとも」
という宿題がありました。

絵日記にも朝顔の水やりや
縁側でスイカを食べた絵を描きました。
夕立が来て一気に涼しくなったり。。。の
夏の想い出。

ところが、今年の夏の暑さは
「生命に危険のある暑さ」との報道に驚きました。
不自然な夏。これから地球はどうなってしまうのだろう?
と不安になってしまいます。

猛暑が続く中、公私に亘りとても多忙な日々でした。
地域のボランティア活動でも、年に2回
地域の1万世帯へ配布する広報誌の
担当地域への配達作業もあり、かなりの時間を
費やしました。

また、今年から一般の公募市民として
お引き受けさせて戴くことになりました
西宮市地域包括支援センター運営協議会委員の
会議にも出席させて戴きました。
資料を読み込みながら、西宮市の福祉への
取り組みについて学ばせて戴きました。

プライベートでは次女がハワイ経由でカナダへ
留学しましたので、準備を手伝いました。
西宮市の案内チラシやお土産の「みやたん」
も揃えました。

また、友人がカナダの現地の知人と
ご縁を繋いでくださり
次女も安心して滞在の手続きを
進めることができました。
サポートをしてくださった友人には
とても感謝をしています。

昨年夏から、自身が体調を崩したり
ご縁を頂戴しております弁護士先生に
案件のご相談をさせて戴いたりと
心が落ち着かない日々でしたが
1年を経て、体調も戻りつつあり
また、次女の渡航の計画も順調に運び
漸くスタートラインに還って来たような感慨です。

来年2020年の7月、オフィスデイジー
起業10年を迎えます。
イベント業務管理士として温めている企画を
実現させるためにもスタートラインに還る時間となった
この1年は必然だったのかも知れないと
思っています。

これからは自然環境も増々厳しくなって行くのと思います。
これからの人生のシュミレーションの大切さを
教えてくれてくれた不自然な夏でした。

そろそろ夏のお疲れが出る頃です。
皆さまも体調にはお気をつけてお過ごしください。

2019年7月13日土曜日

あと少し

今年は梅雨明けが半月遅くなっているそうですね。

そんな雨降りの7月13日
今日はオフィスデイジーの誕生日です。

西宮商工会議所が開催していました
起業塾(当時の名称は創業塾)で学び
2010年に シニアの便利屋 オフィスデイジー
起業しました。

事業内容にイベントの知識が必要と思い、西宮市文化振興財団が
主催していました「イベント企画実践講座」に参加して
半年間学び修了証を得ました。

その後、日本イベント業務管理士協会が実施しています、イベント検定の受験資格を
得るために通信講座を受講して、イベント検定試験を受験して合格しました。

イベント業務管理士として、シニア施設にて、「新春鏡開きイベント」や
「チャリティーコンサート」を、また西宮市の公民館活用促進プロジェクトに
応募・採用戴き「終活セミナー」を主催させて戴きました。

その後も、阪急西宮ガーデンズ内スタジモにしのみやを会場に使用させて戴き
「西宮シニアライフ研究会」を主催して各種セミナーを開催して参りました。

数々のイベントに、ご参加くださいましたシニアの皆さまに感謝申し上げております。

また、偶然にも知人から推薦を戴き、今は地域のボランティア活動にイベント業務管理士
として学びました知識を役立てることができ嬉しく思っております。

過去8年間、オフィスデイジーの活動の中で、本当にたくさんの周りの皆さまから
お力添えを頂戴して参りました。

温かくお見守りをくださいました各界のプロフェッショナルの大先輩の皆さま
いつも温かく支えてくださる女性ブレーンの皆さま、振り返ると本当に
たくさんの皆さまから勿体ないようなご支援を頂戴して参りました。

感謝の言葉もございません。本当に本当にありがとうございます。

皆さまからのご愛顧に心より御礼を申し上げます。

昨年体調を崩してからは、オフィスデイジーの活動も控えて参りました。


2020年に向けて
あと少しオフィスデイジー
皆さまと共に、ゆっくりと歩んで行けますようにと 
七夕に願いを込めて。。。

2019年6月3日月曜日

令和に思うあれこれ

令和時代が始まり、1ヶ月が過ぎました。
歴史的な時代の変遷を、2度も迎えることができる幸運をありがたく思います。

この1ヶ月は、” 目まぐるしい ” という言葉が
ピッタリの日々を過ごしました。

新しいビジネスのヒントのご相談に
大手企業さまにお伺いをさせて戴き
最新の情報を教えて戴きました。

また、ボランティア活動の企画の
ご相談にお伺いすることになり
先様の新しいシステムのオフィスにて
お打ち合わせをさせて戴きました。

お忙しい中、貴重なるお時間を
頂戴しました皆さまに
お世話になりましたこと
あらためましてお礼を申し上げます。

久し振りの大阪でした。ウメキタも御堂筋も洗練された景色に
万博に向けてのエネルギーを感じました。

予測不可能なタイミングで、携帯への地震情報の
知らせが鳴りました。
令和時代の初めての国賓の華やかなニュースが流れました。
5月とは思えない、猛暑日の記録が体感されました。
毎日のニュースが慌ただしく思われる時間を過ごしました。

あれもこれもと用件を片付ける中
二人の娘達から母の日のプレゼントのお菓子を貰い
初めてサッカーの試合観戦にも連れて行って貰いました。

また、映画「空母いぶき」の制作監修に
携わられました知人のご案内を戴き
先日、次女と映画鑑賞に参りました。

「空母いぶき」は、フィクションの
世界ではありますが、世界の中における
日本の防衛についての、難しい舵取りが
リアルに表現されていました。
これからの世の中を生きて行く、若い世代の
皆さまにも是非考えて戴きたいテーマと思いました。



インバウンドで世界から日本を訪れるお客様が、凄いスピードで増えています。
美しい日本の自然と、平和を願う日本の心を、スマホの映像と共に
日本観光の思い出にして戴きたいと願います。

何気ない日々の暮らしの中で、サッカーの試合の話題や
映画の話題を家族と笑顔で語り合える幸せを思います。

日本の良さに気付かれました外国の皆さまも
日本人と同じ思いで日本を選ばれ
日本にビジネスの拠点を希望されているのと分かります。
「オフィスデイジー」もエージェントとして
何かお役に立てますようにと願っています。

2019年5月7日火曜日

令和時代のスタートによせて

令和元年が5月1日からスタートしました。

日本中が新しい時代を、心からお祝いされている様子をニュースで見て
日本という国で暮らしていることをありがたく思いました。

丁度、平成~令和に移る4月下旬に
プレゼントで戴いた本(非売品)
が郵送で届きました。
連休の時間に、戴いた本
「超・インバウンド論」を読みました。

日本を訪れる海外からの旅行者について
あらゆる角度から考察をされていて
これから日本が向かう方向を教えて戴きました。

昨年7月に、オフィスデイジー8周年企画として
【 Jam in Nishinomiya 】
昨年オープンされたホテルに
ご提案させて戴きました。
企画につきましては、ご賛同を
戴きました企業さまからも
共催のお申し出を戴き
ご信頼を頂戴しお世話になりました
ことに深く御礼を申し上げます。

令和の時代は、益々訪日の観光客が
増えると思われます。
オフィスデイジー【 Jam in Nishinomiya 】
企画とは別の案件でも訪日観光事業のプロジェクト
への関わりができて参りました。

新しい時代を迎えた、このタイミングでの
新しいプロジェクトとの関わりに、とてもとても
不思議な感覚を覚えています。

40歳代に新大阪のビジネスホテルのフロント勤務を
した経験や神戸のシティーホテル日本料理店の和装での
勤務経験がビジネスに今頃活きて来るなど驚きです。
周りの様々な出来事がどんどん繋がって行きます。
未だ未だ分からないことがたくさんあります。
ひとつづつ、少しづつ、丁寧に歩みを進めて参りたいと思います。

オフィスデイジーも新しい時代を全力で頑張ります。
令和の時代もよろしくお願い申し上げます。

2019年4月30日火曜日

平和な日々

今日の日、平成31年4月30日に平成時代が終わります。

平成時代、日本各地で大きな災害に見舞われました。
避難生活や仮設住宅で、今も不自由に暮らしておられる皆さまの辛いお気持ちを
思うと、平成時代が必ずしも安らかな日々ではなかったと思います。

先日、神戸市役所1階で開催されて
いました、写真展に参りました。
ハイスクール時代に書道の授業を
ご指導戴きました、井茂圭洞先生の
「書」も展示されているとの
お知らせに、懐かしくなり出掛けました。

写真展の記事に、「皇室」と神戸市との
歴史の数々を知り、「皇室」にお見守りを
頂戴していますことに、深く感銘を受けました。

会場で、井茂先生の「書」を鑑賞させて戴きました。
学生時代の、井茂先生の朗らかで厳しいご指導と
当時の書道のお手本、唐の欧陽詢の
『九成宮醴泉銘』(きゅうせいきゅうれいせんのめい)
研ぎ澄まされた書体を夏休みの宿題で何度も
清書していた平和な日々を思い出し
懐かしくなりました。

おおよそ35年間、昭和時代を生きて来ました。
幼い頃には、敗戦の影が残る時代を過ごしました。
質素な生活が普通の時代から、大量消費が美徳の
時代へ移りました。

両親の時代も、その前の祖父母の時代も
その前の江戸時代も、大昔から
日本は「戦」の歴史がありました。
平成時代を振り返り、戦禍のなかった
「平和」の尊さに感謝をしています。

平和な平成時代だからこそ
2010年にオフィスデイジー
起業することができました。
また、オフィスデイジーへの、皆さまから頂戴しました
本当に勿体ないような、お見守りとご信頼の
ありがたさを思いご一緒させて戴きました
幸福な時間と時代に
心よりお礼を申し上げます。

先日上京した長女から、お土産に貰った
老舗の飴(一心堂本舗/江戸時代からの店舗)を
平成時代を懐かしんで味わっています。
私など生涯渡ることができない
皇居の「二重橋」のイラストが
描かれた飴です。

明日から始まる新しい時代
皆さまとともに平和で楽しい時間を過ごさせて戴けますようにと願っております。


2019年3月31日日曜日

「桜」の季節に

近くの夙川公園の「桜」も咲き始めました。

55年前の大昔は、お花見に訪れる人もなく、とても静かでした。
いつの頃からか、阪急電車の苦楽園口駅から夙川駅にかけての
川沿いに、金魚すくいや食べ物の屋台がずらりと軒を連ねて
遠方からのお花見の見物客で賑わうようになりました。
其処ここに、木製の大きな臨時ゴミ箱が設置されました。

夙川公園の「桜」の美しさが広まると共に
年々沿線からのお花見客が増えました。
賑わいが増すに連れて、困った問題も多くなりました。
交通問題や宴会の騒音問題で、周辺地域にお住まいの
方々が迷惑に思うことが増えました。

問題解決へ、交通規制などの様々な対策が
取り組まれるようになりました。

長く地元に住んでいるからこそ
「桜」への思い出に「時代の変遷」を感じます。

「桜」の季節の先日、「時代の変遷」を感じる講演会に
参加して来ました。
☆ ナレッジキャピタル大学校 特別基調講義(会場/梅田グランフロント)
☆ 「日本におけるベンチャーキャピタルの現状と将来」
☆ 井上 亮 氏
  (オリックス株式会社 取締役 兼 代表執行役社長・グループCEO)
若い頃に勤務させて戴いた企業なので、親しみを持って参加を申し込みました。

産官学とベンチャーについて、諸外国と日本の取り組みの違いを教えて戴きました。
その他、事業継承・外国からの起業家(ロシア・トルコ・アジア諸国など)の問題
についても大変興味深いお話を拝聴しました。

40年前に仕事をしていた時代とは
社会構造が変わり、日本における企業の
グローバル化が進化していることが
分かりました。
そして、まだまだ日本は構造改革が
遅れているとも知りました。

オフィスデイジーの個人的な事業には、直接には
関わりない高度な講義内容とは思いますが
「新しい時代」がどんな社会になって行くのか?
との思いには、とても良い学びの機会になりました。

「サクラサク」の季節に、嬉しいお知らせをさせて戴きます。
前回の3月1日の記事で、個人として挑戦させて戴いた、ある委員会への
応募について、今年度4月から採用戴くことになりました。

個人的には、大変難しい挑戦でしたが、過去の自身のキャリアを見つめ直す
作業になり、あらためて多くの皆さまからのお見守りに気付きました。

委員会では、私如きが何かを発信させて戴くことはできませんが、いづれ訪れる
シニア予備軍の世代の皆さまへ、今のシニア世代が抱える問題点をお伝えして
もうすぐ迎える「新しい時代」の未来社会へのヒントにして戴けるように
微力ではございますが頑張りたいと思います。

いつもオフィスデイジーをお見守りくださりありがとうございます。
個人的なキャリアであれ、活動を続けさせて戴けるのも、オフィスデイジー
支えてくださっています、多くの皆さまからのご厚情のお陰と
いつも感謝申し上げております。

「新しい時代」が、明日には明白になります。
「新しい時代」も、皆さまのお役に立てますようにと願い
オフィスデイジーらしく、しなやかにありたいと思います。

2019年3月1日金曜日

自分史


 3月になりました。

 2月は思いがけない出来事が続きました。

そんな中、一つの挑戦を決意しました。
挑戦には提出書類が必要で、書類を作成する上で自分の通って来た
キャリアを振り返る作業が必要になりました。

41歳を目前に離婚、2ヶ月後に阪神淡路大震災で家屋(借家)が半壊の被災。
小学生の二人の娘たちと転居、母子家庭として働いて働いて働いて。
長女が奨学金を受けて東京の大学へ進学。
同時期に両親との同居が始まると、母親が難病認定を受けて看病。
母を看取り、働いて、父を看取り、働いて、再婚相手を看取り。

様々な業種で働き、振り返るとそれらのキャリアが今の自分を支えてくれて
いるのと気付きました。

若い時代と違い、精神力だけでは体力的に同じ作業をするのは難しい年齢に
なりましたが、若い世代へ繋ぐ作業を課題として、これからもできる限り
様々なことに挑戦して参りたいと思います。
          
                 (2015年12月頃)

平成時代が終わろうとする、このタイミングで、自分史を振り返る機会に
巡り合えた出来事に感謝しています。

2019年2月12日火曜日

2019年のスタート

新しい年 2019年がスタートしました。

テニスでは、21歳の若い選手が
アジア初の世界ランキング1位になりました。
サッカーでは、20歳前半の若い選手の活躍で
アジア杯で準優勝しました。
卓球も、バトミントンも、水泳も、そして
フィギアスケートもスキージャンプも。
新年早々から、スポーツ界は、日本を背負っての
若い選手達が大活躍の明るい話題で近づいて来た
「東京2020」への意識を高めています。

「オリンピックを見るまでは生きていたい!」とのシニア世代の声を
良く耳にします。
日頃から健康的な生活を心がけているシニア世代でも、加齢による体調への
不安は年々大きくなります。

戦後の貧しい日本を立て直して、人生を賭けて今の繁栄を築いてくださいました
年代のシニア世代の皆さまにおかれましては、「東京2020」の開催は
感慨深い思いでおられるのと思います。

スポーツの祭典のみならず、「これからの日本を背負ってくれる若い世代の活躍」
こそが、「日本を頼むよ!」とのシニア世代の希望に繋がるのと思います。

「東京2020」はスポーツの大きなイベントです。
日本中のイベント企画者による叡智の結集を楽しみにしています。

新しい年のご挨拶の賀詞交歓会に参加して参りました。

関西地域は、博覧会の大きなイベントである「関西万博」開催に向けて、行政と経済界の
熱い機運の盛り上がりを感じました。

    

1月・2月とカレンダーを追って行くともうすぐ3月。
雛祭りのお節句が近づいて参りました。
「東京2020」への新しい時代も希望に満ちていますが
日本古来の伝統行事であるイベントを、ご家庭から発信して
子や孫の世代へ継承して行くこともシニア世代の大切な役割と思いました。