2019年4月30日火曜日

平和な日々

今日の日、平成31年4月30日に平成時代が終わります。

平成時代、日本各地で大きな災害に見舞われました。
避難生活や仮設住宅で、今も不自由に暮らしておられる皆さまの辛いお気持ちを
思うと、平成時代が必ずしも安らかな日々ではなかったと思います。

先日、神戸市役所1階で開催されて
いました、写真展に参りました。
ハイスクール時代に書道の授業を
ご指導戴きました、井茂圭洞先生の
「書」も展示されているとの
お知らせに、懐かしくなり出掛けました。

写真展の記事に、「皇室」と神戸市との
歴史の数々を知り、「皇室」にお見守りを
頂戴していますことに、深く感銘を受けました。

会場で、井茂先生の「書」を鑑賞させて戴きました。
学生時代の、井茂先生の朗らかで厳しいご指導と
当時の書道のお手本、唐の欧陽詢の
『九成宮醴泉銘』(きゅうせいきゅうれいせんのめい)
研ぎ澄まされた書体を夏休みの宿題で何度も
清書していた平和な日々を思い出し
懐かしくなりました。

おおよそ35年間、昭和時代を生きて来ました。
幼い頃には、敗戦の影が残る時代を過ごしました。
質素な生活が普通の時代から、大量消費が美徳の
時代へ移りました。

両親の時代も、その前の祖父母の時代も
その前の江戸時代も、大昔から
日本は「戦」の歴史がありました。
平成時代を振り返り、戦禍のなかった
「平和」の尊さに感謝をしています。

平和な平成時代だからこそ
2010年にオフィスデイジー
起業することができました。
また、オフィスデイジーへの、皆さまから頂戴しました
本当に勿体ないような、お見守りとご信頼の
ありがたさを思いご一緒させて戴きました
幸福な時間と時代に
心よりお礼を申し上げます。

先日上京した長女から、お土産に貰った
老舗の飴(一心堂本舗/江戸時代からの店舗)を
平成時代を懐かしんで味わっています。
私など生涯渡ることができない
皇居の「二重橋」のイラストが
描かれた飴です。

明日から始まる新しい時代
皆さまとともに平和で楽しい時間を過ごさせて戴けますようにと願っております。