運動会の季節です。
学校では、生徒さんや学生さんたちが、競技に取り組み
ワァワァと賑やかな声援が響きます。
マーケットでは、葡萄・梨・無花果も
林檎・栗・蜜柑も、夏の終わりと
秋の始まりとの果物たちが、押し合いへし合い
新鮮な色を競い合っています。
テレビでは、ラグビーワールドカップ・ワールドカップ
バレーボール・世界陸上などなど、それぞれの番組が
臨場感溢れる映像を届けてくれています。
また、明日10月1日から、消費税がアップするので、あちらこちらの店舗では
借り物競争のように、様々な品物を手にしたお客様たちが、レジの列に並んで
います。
10月が来ようとしているのに、連日30℃近い陽射しに、暑さの我慢比べ大会です。
あちらこちらを見ても、日本中が運動会のように思えます。
アスリートの皆さまも競技人生を終えて、次のステップへ歩み出されます。
現役をリタイアされたシニア世代の皆さまも、次のステツプに向けて
準備をする時代と思います。
資格を活かして介護業界で勤務して参りましたが、「認知症サポーター養成講座」は
初めての受講でした。
厚生労働省のキャンペーン「認知症を知り地域をつくる」のが目的の講座で
受講修了後に配られるオレンジリングは
サポーターの証です。
認知症への基本的な知識を分かりやすく
解説されている講座と思いました。
シニアの生活へのスタートラインには
必要な知識と思い、これからも
多くの皆さまに受講して戴きたいと思いました。
社会保障費が2025年には約140兆円
2040年には約190兆円が
財源として必要とのデータです。
消費税率の引き上げが、年金・医療・介護などの
社会保障費に充てられるそうですが
シニア世代こそ、各々が歳を取ることを学び、オレンジリングを持ち、お互いに
助け合って、楽しく安心な生活を過ごせる未来になることを願い、私もシニア世代の
一人として、アクションを起こしてみたいと考えています。