2012年8月26日日曜日

馬頭琴コンサート

         








8月もあと少しになりました。
今年は、連日35度を超える暑い毎日が続いています。
ブログをご覧くださっておられますみなさまは
ご体調は如何でいらっしゃいますか?
お元気でお過ごしくださいますようにと願っております。

24日金曜日、夜7時に、阪急西宮北口にあります
兵庫県立芸術文化センターで開催されました
コンサートに行って参りました。

起業のお仲間が、コンサート主催者さまのお手伝いを
されておられるとかで、ご案内を戴きました。

中国、内モンゴルご出身の歌手の
春蘭(シュンラン)さんが歌われて、また、
『馬頭琴(ばとうきん)』 という楽器を演奏されました。

その昔、二人の娘達が小さかった頃、絵本の
「スーホの白い馬」というお話しを良く読み聞かせた
ものでした。
絵本の中に登場する、『馬頭琴』なる楽器を
今回、生まれて初めて見て、音色を鑑賞しました。
ギターでもバイオリンでも無い、素朴で温かみを
感じる音色でした。

モンゴルの草原を走る馬をイメージした曲も
ありました。
また、日本の楽曲の「荒城の月」も演奏して
おられました。

アンコールでは、日本の「ふるさと」の曲を
春蘭さんとご一緒に会場のみなさんとで
歌いました。
ご自身も故郷モンゴルに思いを馳せて
歌っておられました。

快く写真撮影をご了承くださいました、ゴールドのドレスの方は
ピアノ伴奏をされておられました文暁鈴さまです。
現在NPO国際音楽協会理事として、日本、中国音楽、幅広く
音楽活動をされておられるそうです。

それから、会場に入るとすぐに手渡されました、ブルーの
スカーフは(私の首に巻いている)、モンゴルでは
『お客様へのおもてなしの気持ちを表す大切な品物』だそうです。
色は、白とブルーに決まっているそうです。

行ったこともないし、多分一生涯訪れるチャンスも無い国、モンゴル。
お歌であり、楽器であり、風習であり…良いお勉強になりました。