今年、平成時代が終わりました。
令和時代が始まり、めまぐるしい社会の動きの情報に
毎日毎日、息をつく間もなく走って来たように感じます。
令和元年を迎えた時代を生きることができて感慨深く思います。
オフィスデイジーの今年の一字は「線」です。
皆さまにとりましては、お節介だったり、ご迷惑だったかな?と心細くなりますが
個人×個人のお仕事のお繋がりであったり、組織×組織のテリトリー充実であったりの
ご縁という「線」をお繋ぎさせて戴きましたことは、私に課せられた命題の様にも
感じています。
☆大好きな赤い椿の花言葉☆
〈謙虚な美徳〉
今年、沢山の、ご縁という「線」をお繋ぎ
させて戴きました。
「線」が仕事の成果のグラフになって表れたり
「線」が車のワイパーの動線のように、いろんな人の
お出会いの末広がりの扇の形に面を描いたり…と思うと
ワクワクしてしまいます。
ともすれば、自身の楽しみで、ご縁をお繋ぎさせて
戴いている無責任者と誤解を受けて悲しい思いで
悔やむこともあります。
ご縁をお繋ぎさせて戴くことで対価を得よう
などの、はしたない思いは考えたこともありません。
右と左を、ご縁という「線」で結ぶ作業は、実はなかなかに難しくまたかなりの時間を要しますが、亡き父が良くお世話をしていたので、もしかしたら
私にも自身では気付かない意識があるのかも知れないとも思ったりします。
もう一つの意識として、ご縁という「線」への強い感謝の思いがあります。
オフィスデイジー起業後に、業務にイベントの知識が必要と思われ、学び
資格を取得して日本イベント業務管理士協会に所属させて戴いておりますが
協会の理事の方が、思いがけない勿体ないご縁を繋いでくださいました。
この経験から、ご縁の大切さを学ばせて戴き、理事の方にはいつも感謝を
申し上げております。
この一年、オフィスデイジーに皆さまから頂戴しました
ご信頼とご厚情に、心より御礼を申し上げます。
皆さまから頂戴しております、勿体ないようなご縁を
これからも大切にさせて戴きます。
平成時代は、25年前に未曾有の大地震もありました。
大地震の2ケ月前に離婚をして、犬(愛犬デイジー)と暮らしたいために
当時住んでいたお庭のある借家は半壊になりました。
小学生の二人の娘たちと転居をして、専業主婦から一転、社会復帰して働きました。
娘たちの独り立ちの後、平成22年にオフィスデイジーを起業しました。
多くの人生経験を乗り越えて生きて来て、平成時代に「線」を引いて
令和の時代を迎えました。
楽しい思い出 悲しい思い出
苦しい思い出 そして 嬉しい思い出
皆さまも今年の暮れは、特別な思いで
迎えておられるのと思います。
平成時代さん さようなら
運動会の季節です。
学校では、生徒さんや学生さんたちが、競技に取り組み
ワァワァと賑やかな声援が響きます。
マーケットでは、葡萄・梨・無花果も
林檎・栗・蜜柑も、夏の終わりと
秋の始まりとの果物たちが、押し合いへし合い
新鮮な色を競い合っています。
テレビでは、ラグビーワールドカップ・ワールドカップ
バレーボール・世界陸上などなど、それぞれの番組が
臨場感溢れる映像を届けてくれています。
また、明日10月1日から、消費税がアップするので、あちらこちらの店舗では
借り物競争のように、様々な品物を手にしたお客様たちが、レジの列に並んで
います。
10月が来ようとしているのに、連日30℃近い陽射しに、暑さの我慢比べ大会です。
あちらこちらを見ても、日本中が運動会のように思えます。
アスリートの皆さまも競技人生を終えて、次のステップへ歩み出されます。
現役をリタイアされたシニア世代の皆さまも、次のステツプに向けて
準備をする時代と思います。
資格を活かして介護業界で勤務して参りましたが、「認知症サポーター養成講座」は
初めての受講でした。
厚生労働省のキャンペーン「認知症を知り地域をつくる」のが目的の講座で
受講修了後に配られるオレンジリングは
サポーターの証です。
認知症への基本的な知識を分かりやすく
解説されている講座と思いました。
シニアの生活へのスタートラインには
必要な知識と思い、これからも
多くの皆さまに受講して戴きたいと思いました。
社会保障費が2025年には約140兆円
2040年には約190兆円が
財源として必要とのデータです。
消費税率の引き上げが、年金・医療・介護などの
社会保障費に充てられるそうですが
シニア世代こそ、各々が歳を取ることを学び、オレンジリングを持ち、お互いに
助け合って、楽しく安心な生活を過ごせる未来になることを願い、私もシニア世代の
一人として、アクションを起こしてみたいと考えています。