
会場のフォアベルクホールの
マネージャーさまより
ご案内を頂戴しました。
ピアノとクラリネットとドラムスとの
トリオです。
前日のJAZZ オーケストラの演奏の
迫力が醒めやらぬ中、今度は
落ち着いた、個人の匠が奏でる、何とも言えない音の空間に浸りました。
クラリネットの男性奏者と、女性二人での演奏ですが、お若い3名のそれぞれの技が
ぶつかり合う訳でも無く、絡み合う訳でも無く、消えないシャボン玉のように
研ぎ澄まされた透明感と絶妙の緊張感がありました。
日本の音楽大学の最高峰で学ばれましたエッセンスが、ピアノの鍵盤を流れ、クラリネットの
指先を伝い、ドラムスの脈拍に鼓動して、いとも簡単に、観客を別世界に導いてくれます。

とてもとても穏やかで素敵なコンサートを
ご案内くださりありがとうございました。
帰り際、クラリネット奏者の方とお話しをしましたら
昔共に学びました、茶道教室での私の友人のお嬢様が後輩と分かり
偶然の、お土産話しに楽しい気持ちになりました。