今日から11月
「あたたかき11月もすみにけり」中村草田男
昨日郵便で届いた、俳句誌、『春星』11月号の
拙作より、「コスモスの風に思わずハミングす」
季語が9月なので、一寸ずれていますが、
これからも、俳句は続けて行きたいと思います。
先日、セーターもコートも衣替えをして、直ぐに
着る事ができるように準備しました。
去年こんなセーター着ていたっけ?
物忘れの所為か、はたまた去年出番が無かったからか?
セーターを一枚手にしても、あの日、これを着て、
あそこへ、あの人と行って、あんな会話をして…。
と瞬時に想い出が蘇ります。
流行遅れと分かっていても、このセーターを捨てると、
全ての想い出を捨ててしまうように思われて、
凄く勇気が必要です。
シーズンオフには捨てる勇気を持てるように
なりましょう。
なので、『この冬が一緒に過ごせる最後の季節
と思って、想い出で私の心を温めてね。』と
セーターに語りかけました。